ポーランド生活9週目の記録(1/6-1/12)

◎この記事は、2021年1月14日に、noteにて公開した記事と同じ内容です。

1月5日に待望の注文していた食材が届き、自分の好きなもので料理ができる環境が整ってきました。日本にいた時は、料理をすることが当たり前すぎて、楽しいとはいえ「貴重な時間」とまでは思っていなかったけど、自分が好きな食材で好きな料理ができるというのは、本当に幸せなことですね。

私生活の話

1月6日はオフでした。ルームメイトが愛犬の散歩に誘ってくれ、私も一緒に近所をお散歩することに。久々の外出です。外の空気は冷たくて気持ちがいいです。服装は、薄手のセーター1枚+ユニクロのダウンジャケットそしてジーンズ。足元は普通の薄手の靴下にスニーカーでした。

意外と軽装でも大丈夫。公園まで歩きます。
(でもこのあと、1時間後には芯から冷え切っていました笑。バスタブが欲しい)

近所には雪が降った時にそり遊びができるような、小さな傾斜がたくさんある公園や、お庭が綺麗に手入れされた障害者向けの福祉施設(のはず…)、教会等があり、知らない世界をみた感じ。見慣れないものがたくさんあります。

やっぱり新しいものを見ると、何もかもが珍しいし楽しいですね。
住んでいるとはいえ、ほとんど家にいる生活を続けているので、まだまだワルシャワビギナー笑。なにもかもが目新しい。はやくいろんなところを歩いてみて回りたいな。

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目的地の公園には広いドッグランがあり、大小さまざまな犬たちが走り回ってじゃれあっています。私は犬がもともと苦手です。そのため犬とはずっと無縁で生きてきたので、ドッグランも初体験。犬だらけのスペースに入るのには少し勇気がいりましたが、入ってみると犬たちはお互いが遊ぶのに夢中だし全然怖くない。(むしろ可愛い。)犬の飼い主さんたちが犬をみながらお互いに交流されている様子もみられ、「あ〜犬で繋がる人たちはこういう風に繋がるんだな、これも一つのコミュニティだな…」と実感しました。

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夜は、お寿司を注文し味噌汁をつくって1日遅れの誕生日パーティーをしました。ルームメイトがケーキをつくってくれた上、お誕生日の歌を歌ってくれ(ポーランドのオリジナルの歌があります。長生きを願う歌。)、ろうそくを吹き消して願い事。あたたかいパーティーでした 🙂

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ポーランドのお寿司については、こちらをみてね。

仕事の話

新年があけ、少しずつコマ数を持たせてもらえるようになってきました。研修期間中は、先輩先生が見学してくださり、毎回フィードバックをいただけます。(これってすごいことですよね…嬉しい。)

今週は、「前に何度か注意されている部分がなおっていないよ」という指摘をいただき、ちょっと…しょぼん…。

指摘された箇所の授業内容のテーマは以前とは違うとはいえ、1度ならず何度か既に注意を受けたことなのに、そこを気をつけて授業ができていないのが、とても悔しかったです。反省。

きちんと先輩先生方の貴重な時間をいただいて指導いただいているので、注意されたことはきちんと直す、自分で気づいたことも率先して直す!

その姿勢は崩したくないな…と思います。

自分自身の課題が少しずつ変わってきているのが面白いところで、私の今の課題は主に、「教材をもっと深く分析すること」「生徒さんの小さな呟きや小さなミス、”わからないぞ”サインを見逃さず、きちんと拾って指導すること」「やる意義を考えて練習問題やワークを組み立てること」。

課題を克服できるように準備して、授業をして、反省して改善して、また指導して…を繰り返すうちに、自分のものにできていくと思うので、愚直に改善点を伸ばしていきたいな。

人生ではじめて経験したこと

・犬の散歩に行く
・ドッグランのケージの中に入る
・ポーランドのにぎり寿司を食べる
・ポーランドで買える食材で味噌汁を作る
・いちごクリームのビーガンケーキを食べる
・ポーランドの歌で誕生日のお祝い
・日本語の授業のために動画をつくる