コロナ禍のルーブル美術館 / 01. 訪問概要

2021年8月、生まれて初めてフラン・パリに行ってきました!
5ヶ月前の話なので、すでに忘れてしまっていることも多々あるのですが、
書き残しておこうと思います。

こちらの記事では、私がルーブル美術館に訪問した時の
所要時間, コロナ禍での訪問, 近隣美術館 などについて記載します。
作品については、 こちらを見てね。

コロナ禍のルーブル美術館 / 02. 『モナ・リザ』ほか

コロナの影響で、以前はあったサービスが縮小されている様子もありました。
コロナ禍の訪問についても以下に記載するので、参考になれば嬉しいです。

ルーブル美術館って?

ルーブル美術館は、パリにある世界最大級の美術館です。
中世絵画はもちろん、歴史的価値の高い彫刻や古代エジプトやオリエントの作品も多く収容されています。

ルーブル美術館外観

▲私が行った 2021年8月23日は あいにく曇りでした。映えない写真…笑
入り口には開館30分前に行きましたが、すでに長蛇の列。

セーヌ川のほとりに位置していて、近くに地下鉄の駅も多数ありアクセスも便利です。

パレ・ロワイヤル=ミュゼ・デュ・ルーヴル駅

▲パレ・ロワイヤル=ミュゼ・デュ・ルーヴル駅 を使いました 😀

▲ルーブル美術館、建物がめちゃめちゃかっこいい。

▲列が進むにつれ、入館が近づいてきてわくわく…!気持ちが高まります。

▲いよいよ入場!!

コロナ禍での訪問

2021年8月23日時点で、コロナ対策のため入場に必要だったのは、以下の3点です。

1. 館内でのマスク着用
2. 事前の来館時間予約
(ミュージアムパスを所持している人は、
ルーブル美術館の公式ウェブサイトから無料の枠で来館予約ができました
もちろん、チケット購入もできます。)

3. ワクチン接種済みパスの提示(アプリでバーコード読み取り式のもの)

入館時に荷物検査がありますが、その際、全身消毒がありました。

空港でやるような、しっかりした手荷物検査場があります。
荷物少なめで行く方が楽かも。

オーディオガイド、使ってよかった

残念ながら日本語版の紙のマップはありませんでした
見本や案内板には「日本語マップ」の表記がありましたが、
スタッフにたずねたところ、「今は配布用の日本語マップはない」とのことでした。


▲無人のインフォメーションデスク

インフォメーションデスクにも誰もいませんでした。
おそらくコロナの影響で日本人はじめ外国人観光客の減少から、
サービスが縮小されているのかな、と思いました。

オーディオガイドは €5(=約645円 : 2022年1月23日時点)かかりますが、

*絵画の説明が日本語で聴ける
*GPSで自分が今、広い館内のどこにいるのかわかる
*(主要な作品)その作品まで現在地からどうやっていくのかナビ

など便利な機能がたくさんあったので、元は取れた!と感じました。
ルーブルの公式ウェブサイトからオーディオガイドも予約することができます。

▲まさかの任天堂DS。こんなところで会えるとは…。
内容が気になる方は、以下リンクからソフトが購入できるようです…!びっくり…!
ちょっと欲しい…。

滞在時間、8時間。歩き続けて3分の1しか回れず。

1日では回りきれないという話をきいていましたが、ほんとうでした…。

館内に約8時間 滞在しましたが、3分の1 も回れませんでした笑。

幸い開館と同時に入館し、
長蛇の列ができるというダヴィンチの『ラ・ジョコンダ(モナ・リザ)』には
ほぼ並ばずにたどり着けました。

▲人がまばらな「モナ・リザ」前。数時間後には長蛇の列になっていました…!

西洋絵画が好きなので一つ一つ噛みしめるように
じっくり見ていたというのも、もちろん影響していますが、

コロナ禍で入場に人数制限がある中、
モナ・リザに並ばなかったとしても、8時間では足りません。笑

私が利用した パリ・ミュージアム・パス(パリ周辺の美術館・博物館周遊チケット)では
同じ美術館には1度しか入館できないので
全てをじっくり見たい方は 計画的にまわるか、何日かにわけて入場チケットを取るか、
スケジュールを立てることをお勧めします。

近くにある他の美術館

印象派絵画が数多く収容されているオルセー美術館や、
クロード・モネの「睡蓮」が展示されているオランジュリー美術館からも徒歩圏内です。(徒歩15分前後)

私は別の日程を立てて、オルセー美術館とオランジュリー美術館を見に行きましたが、
主要美術館を1日で見たい!という方はこの2つの美術館も同日程で見に行くといいと思います。

作品についての感想は 以下の記事を見てね 😀

コロナ禍のルーブル美術館 / 02. 『モナ・リザ』ほか